君ニ恋シテル


ビクッ


「は、はい…」

私は亜紀ちゃんの背中に隠れながら、声にならない声で返事をした。

怖くて店長の顔が見れない…。


お、怒られるかな…。
普通に考えて怒られるよね。

どうしよう…


でも、もう逃げ場はない。

素直に謝るしかない…よね。



私は恐る恐る店長の顔を見た。
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