君ニ恋シテル
私は会話を続けたくてなんとか言葉を続ける。


「あっ、でも、もう一店舗ケーキ屋があるんですけど、そっちが人気で…」

「そうなんだ?実は最初向こうのケーキ屋に行ったんだ。
でも、凄い混んでて…人気店だったんだ」

あっちが混んでたお陰でこっちに来てくれた…。

人気店じゃなくても、たまには良いことある!

良いことっていうか、これはもう奇跡的!

私は喜びを噛みしめた。
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