君ニ恋シテル
私はてっちゃんへ手紙を差し出す。

「あ、あの…これ、ファンレターです。
よかったら読んでください」


なんか告白みたい…。
手紙がファンレターじゃなかったら、誰が見ても愛の告白の一場面だ。


ドキドキ…。

てっちゃんが手紙を受け取るまでの時間が凄く長く感じる。

まるでスローモーション。
< 97 / 679 >

この作品をシェア

pagetop