冷血少女×××
教室では親友の真妃留が待っていた。

「おはよ~。愛鶴二人付き合ってたんだぁ。」

「ちが…」「うん、そうなんだ。よろしくね?佐藤さん。」


「はいはぁい♪」

せめて真妃留にはほんとのこと、話さなきゃ。


「・・・真妃留、話があるからお昼屋上来て?」

「なら、僕もいくよ。」


「辻山く…羽夜音はこないで!!」

「なに照れてんのよ~。」


「・・・わかった。待ってるから愛鶴?」
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