冷血少女×××
「でも、ちょっと嬉しかったりもしたんだよね。」
………ん?あたしほんとに何いってんだろ!?
羽夜音もびっくりしているような顔をしてる。
「や、勘違いしないでよ?別に好きじゃないし。それに怖かった。」
「ほんとに、悪かった。」
羽夜音が目を伏せる。
「でも、愛鶴がなんか可愛かったからそうゆうことしたくなったんだ。」
え……それって…?
「愛鶴…俺は、」
「あ、あ、あたしお風呂入んなきゃ!」
私は羽夜音の胸を思いっきり押して、お風呂場に向かった。