それでも世界はまわる -white snow-
慎吾は包装紙を開けると、口の中で逆転のキャンディーをごろごろと転がし始めた。
傍にいた理沙が智之にそれをもうひとつねだった瞬間、異変は起きた。
前回の潤の時と同様、慎吾は緩やかな爆発音と煙に姿を消した。
美佳もその効果に相当期待していたが、隣にいた美緒奈はもっと胸躍らせていたようだ。
「・・・トモ、何したんだよ?
また美緒奈さんの怪しいアイテム?」
姿を現した慎吾は、肌が少し美白され、触り心地も良さそうになっていた。
つんつんの髪も心なしかツヤが出て、唇は桜色を帯びて柔らかそうだ。
胸にも微かながら確かに膨らみがあり、学生服のボタンが苦しそうに呼吸をする。
傍にいた理沙が智之にそれをもうひとつねだった瞬間、異変は起きた。
前回の潤の時と同様、慎吾は緩やかな爆発音と煙に姿を消した。
美佳もその効果に相当期待していたが、隣にいた美緒奈はもっと胸躍らせていたようだ。
「・・・トモ、何したんだよ?
また美緒奈さんの怪しいアイテム?」
姿を現した慎吾は、肌が少し美白され、触り心地も良さそうになっていた。
つんつんの髪も心なしかツヤが出て、唇は桜色を帯びて柔らかそうだ。
胸にも微かながら確かに膨らみがあり、学生服のボタンが苦しそうに呼吸をする。