それでも世界はまわる -white snow-
「教室? この学校の、同じクラスなんね?」
「・・・ねぇ、美佳? どうしたん? あんた今日なんか変だよ」
「ごめん! 詳しくは後でゆっくり話すから!」
と、手を振りほどくと、勢いよく床を蹴った。
「ちょ、風吹くん! レイアウトは・・・!」
「あっとー、はい、後で見ます!」
校長の言葉を背中で聞きながら、子供のようにどたばたと騒がしい足音を立てて美佳は元来た道を戻る。
あまり覚えていないが単純な造りだったので大丈夫であろう。
「・・・ねぇ、美佳? どうしたん? あんた今日なんか変だよ」
「ごめん! 詳しくは後でゆっくり話すから!」
と、手を振りほどくと、勢いよく床を蹴った。
「ちょ、風吹くん! レイアウトは・・・!」
「あっとー、はい、後で見ます!」
校長の言葉を背中で聞きながら、子供のようにどたばたと騒がしい足音を立てて美佳は元来た道を戻る。
あまり覚えていないが単純な造りだったので大丈夫であろう。