少年Sと知識の泉
「私のかわいい息子よ!
 これを飲みなさい!!」


「何?ジュース?」

ビーカーに並々入った、青い色の液体。


アレキサンダー3歳、何かわかりません。


「違います。父のような偉大な科学者に、
 なれるのだ。
 ははははははーーーー!!!」


怪しい薬を持って登場、


彼は本当に科学者なのか?!





今までの功績や栄誉し縛られずに、


今は幸せにくらしている。



「あーーー??
 偉大なかがくしゃ?」


「さあ、アレキサンダー!!
 王様になるのでース!!」


変な喋り方は、この頃からの癖になった。


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