オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
「そんな怯えたように震えるな」


「・・・」


「お前…あの夜も…怯えていたよな・・・。こんな雰囲気には慣れてないのか?」


「あ…いえ・・・」



唇まで緊張で震えて上手く答えられない。



「もしかして・・・23歳で・・・未経験??」



女慣れしている祐早斗さんは私が処女だって本能で見抜いた。



「ふっ…マジかよ…」



100パーそう思ってたわけじゃない様子。
半信半疑で漏らした言葉みたい。



でも私の表情で本当だと汲み取った。






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