オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
私も明日からその華の仲間入り。



「あなたのデスクは社長室の中にあるわ…私たちは社長、会長、役員すべての秘
書を兼任しているの…本来なら専属の秘書は存在しないわ…まあ~ハケン秘書の
栗原さんは特別だけど」



「はい…」


私は適当に相槌する。
いきなり私が社長専属の秘書になったもんだから小畑先輩は遠回しに責めている
そんな隠れた気持ちがヒシヒシと小畑先輩の声音から伝わる。



「社長、あと少しで帰宅だから…私物を入れるなら早くして」


「はい!」








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