オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
今は美苑の素顔を知るのは俺だけ…



でも、この社長室に来れば…栗原だって美苑があの小畑さんよりも美人だって気づくよな。



「コピー出来ました…」


「あ…早いな…」



「プロの秘書ですから…」



栗原の声には皮肉が混じる。




「…しかし…秘書の3級の資格は取得されているようですが…実務経験は全くないんですよね。そんな子を社長専属の秘書にして大丈夫ですか?」




「…お前が居るじゃないか…お前は染中を立派な秘書にし立て上げてくれればいいんだ」
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