オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
「…分かりました…社長の命令通り…手取り足取り…染中さんをこの私が立派な秘書に調教します」



「はぁ?お前…何言ってんだよ!?栗原」




「別に…」




「ははっ」




栗原は俺の反応を見て笑いながら…デスクに戻って行った。




「おいっ!?調教ってなんだよ!?」



「別に…意味はありませんよ。社長」



栗原の眼鏡の奥の瞳がブラックな光を宿す。




俺はとんでもない相手に美苑を任せてしまったかもしれない。

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