オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
《10》同期の告白

~美苑side~

経理課でいつも利用している会社近くの大衆居酒屋。



私はワイワイと皆と飲む方がスキだった。


「刺身食べるか?染中さん」


私の隣に座るのは総務課のエース芦沢君。


「ありがとう~芦沢君」


私は刺身のマグロを食べて、芦沢君は焼き鳥を食べる。


「秘書となると染中さんも雲の上の人になるね~」


「え、あ…そう?」


芦沢君は笑顔を浮かべて私の眼鏡を見つめた。





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