オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
《3》紅い花の蕾
~美苑side~
私たちのオーダーしたカクテルがそっと目の前に置かれた。
「コレは何?」
「ゴットファーザー…匂い嗅いでごらん…アーモンドの香りがするよ」
「・・・」
私は祐早斗さんに言われるままにグラスに鼻を近づける。
ウィスキーの香りとは別に微かにアーモンドの匂いが漂う。
「こんなカクテルもあるんだ…初めて知りました…」
「俺はいつも此処では必ず…コレを飲む」
初対面とは思えないほど…私たちは馴染んでいた。
「コレは何?」
「ゴットファーザー…匂い嗅いでごらん…アーモンドの香りがするよ」
「・・・」
私は祐早斗さんに言われるままにグラスに鼻を近づける。
ウィスキーの香りとは別に微かにアーモンドの匂いが漂う。
「こんなカクテルもあるんだ…初めて知りました…」
「俺はいつも此処では必ず…コレを飲む」
初対面とは思えないほど…私たちは馴染んでいた。