それでもオレは愛してる(>_<)
 「あっくん。今、言った後でしまった、って思ったでしょ?

 その通りっ。あっくんにしては、不用意な発言だったねぇ。ふふふーっ。

 どうせ、あっくんったら、しい一人に呼び出された、と思ってたんでしょ?」

 「ああ………………」

 また、いつものようにうかうかと、しいの策にハマってしまって、こんな早朝から幕張くんだりまで、車を飛ばしてしまったのだ、ということに、オレはようやく気付きかけていた。
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