《完》嫌われ教師の腕の中
退屈だけど仕方がない。


話し相手に羽鳥さんも居ればいいけど…羽鳥さんもフロアに出て仕事中。



「…!?」


誰かがコンコンとノックして入って来た。


キラキラ輝く銀色のノースリーブドレス。

見える鎖骨がすっごくセクシー。
濡れたように光る紅い口紅の唇に長い睫毛。


美しい大輪の華が入って来た。



「凜華(リンカ)です!!入ります!!…オーナーは居ないの?」



「はい…居ません…」

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