《完》嫌われ教師の腕の中
「あなたは?」



「え、あ…」


私は慌てて立ち上がって挨拶。


「初めまして…颯斗さんの婚約者の早瀬鈴羽です…」


「・・・あなたが噂の婚約者…へぇ~っ」


さっきまで興味なさそうに感じだったけど…凛華さんは私に近づいていた。


甘く妖艶な匂いが漂う。
本当にこの人は華みたい・・・



「……苦労するわよ~」


「えっ!?」

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