《完》嫌われ教師の腕の中
「どうしました?鈴羽様…顔色が優れない…」


「…あの人…颯斗さんの恋人ですか?」


「彼女はウチのクラブのNO1ホステスです…確かに颯斗様とは……」
羽鳥さんも言葉を濁した。


唯のオーナーとホステスの関係ではないのは明らか…


私だけを見てくれているわけではなかった。


他の男と同じじゃん・・・


「……でも…颯斗様はキチンと手は切るつもりでいます…信じてはもらえないですか?」


「……」






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