《完》嫌われ教師の腕の中
「……お前…あんなインテリで堅物そうな尾上先生にマジなのか?」



「本当の颯斗はインテリで堅物でもないわ!!」



「おいおい!?颯斗って~うわっ・・・マジでデキてるの?」
佐々木君は瞳を見開いて…クラスメイトたちと笑う。



「・・・それよりも画像をちょうだい!!」


「……そんなモノねえよ~お前を呼び出す手だ…」


私の両手を背後に居た男子生徒二人が後ろ手に掴む。



「は、離して!!?」





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