《完》嫌われ教師の腕の中

~鈴羽side~

颯斗はその日以来…私をガッコに行かせなくなった。



見張り役を羽鳥さんに頼んで自分はガッコに行く颯斗。



「いってらっしゃい…颯斗」


「ああ…行って来るよ…鈴羽」



羽鳥さんが居るのに…颯斗は玄関先まで見送る私を抱き寄せて唇にディープなキス。



「……颯斗!?」


「……これじゃあ~足りないが…帰ったらこの続きを楽しみにとっておくよ・・・鈴羽」


「え、あ・・・」






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