《完》嫌われ教師の腕の中

「・・・」


俺たち3人で鍋を囲む。


花嫁修業と言っても材料を切っただけ・・・



「・・・このにんじんやけに太い…火の通りが遅くなるだろ?」



「……えっ、あっ…それ切ったの私だ・・・ゴメン」



「……先に入れれば…火が通りますよ~」



羽鳥が鈴羽にフォローを入れる。



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