《完》嫌われ教師の腕の中
鈴羽は俺たちに気を遣い…自室で勉強。



「私に話って何ですか?」
俺も羽鳥を書斎に招く。


「いや…まあ~飲め」
俺は…冷蔵庫から持って来た缶ビールを羽鳥に渡す。



「……何か…ガッコでありました?」
長年…俺のそばに居た。


俺のぎこちない態度で・・・
すぐさま何かを悟った。



「鈴羽様のコトで何かありました?」


「・・・」






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