《完》嫌われ教師の腕の中

昨日まで尾上先生なんて、私の視界に入ってなかった。
男として意識したコトも全くない。



私たちの生徒たちの間では学園長の息子とは言え超評判が悪い。



冷血で鬼畜、細かくて嫌われ要素満載の先生。


まさか、そんな男の部屋に二人なんて。



「濡れてる……」


「!!?」


なぜか…頬が染める私…



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