《完》嫌われ教師の腕の中

~颯斗side~

俺は鈴羽を待って…生徒指導室で購買のパンを齧っていた。



学園に来れば俺たちは・・・



男と女である前に…教師と生徒。


その俺たちが昨日、一線を越えた・・・



青二才のガキかと思ったが…そうじゃなかった。



自分の腕に抱いて…それがよく分かった。



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