《完》嫌われ教師の腕の中
意地悪そうに私を口角を上げて笑う先生。



「…///」


「早く…行け…羽鳥が待ってる…」



ポンと私の肩を軽く叩いて…そのまま私とは逆方向に歩いていった。



認めたくない。
屈したくない。



そう思っていても・・・


私は先生に囚われていた。




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