十†字†路
「ちょ…ホノカ!授業始まるよッ!」
「だぁーいじょうぶ大丈夫。次は美雷ちゃんの授業だし。どーにかなるさ」
………。
確かに宝杖先生ならどーにかなりそうだね。
「それにユキももう一度見たいでしょ?」
「まぁ…見たくないことは無いけど…」
確かに見たい。
寧ろ、もう一度話したい。
外見は大人な女性だけど、中身は明るく朗らかな感じのいい人だったし。
「そーいうワケで、早く職員室へ行くよ!」
「もう帰ってるかもしれないよ?」
「ま、その時はその時。無駄骨な上に、二人仲良く美雷ちゃんに怒られようじゃないか」
なんとも迷惑な話だ。
話している内に職員室の前に来た。
「さてさて…いるかな?」
「……あ。いるみたいだよ。話し声が聞こえてくる」
聞き覚えのある声は職員室の後ろ側のドアから聞こえてきた。
誰かと話しているみたいだ。
「どれどれ…お顔を拝見しましょうかね」
鍵穴から覗く仄。
何故か妙に手慣れていた。覗き常連?
「ほっほう…中々…かなり…随分…美人じゃん……」
あまりにも美人だった為か、何故か日本語が変だ。
「あのウェストであのバストは反則アルヨ…」
余程ショックなのか片言になってるし…
「だぁーいじょうぶ大丈夫。次は美雷ちゃんの授業だし。どーにかなるさ」
………。
確かに宝杖先生ならどーにかなりそうだね。
「それにユキももう一度見たいでしょ?」
「まぁ…見たくないことは無いけど…」
確かに見たい。
寧ろ、もう一度話したい。
外見は大人な女性だけど、中身は明るく朗らかな感じのいい人だったし。
「そーいうワケで、早く職員室へ行くよ!」
「もう帰ってるかもしれないよ?」
「ま、その時はその時。無駄骨な上に、二人仲良く美雷ちゃんに怒られようじゃないか」
なんとも迷惑な話だ。
話している内に職員室の前に来た。
「さてさて…いるかな?」
「……あ。いるみたいだよ。話し声が聞こえてくる」
聞き覚えのある声は職員室の後ろ側のドアから聞こえてきた。
誰かと話しているみたいだ。
「どれどれ…お顔を拝見しましょうかね」
鍵穴から覗く仄。
何故か妙に手慣れていた。覗き常連?
「ほっほう…中々…かなり…随分…美人じゃん……」
あまりにも美人だった為か、何故か日本語が変だ。
「あのウェストであのバストは反則アルヨ…」
余程ショックなのか片言になってるし…