執行部VS委員会
「ふ~んいい名前だな!!」

笑顔で言う照苧。

「あ....ありがとう」

照れくさそうに言う。

「よし!!教室行くか!!」

「あっでもまだ俺のクラスがどこなのか見てない」

「あ~それなら....えっと~」

亜麻のクラスを探す照苧。

「「あった!!」」

声が重なる二人。

「あ....ごめんなさい...その...」

おどおどしている。

「何で謝るんだよ別に良いじゃねぇか」

ニカッと笑う照苧。

「.......。」

下に顔を伏せた亜麻ほんのりと赤くなっている。

「でもよかったな俺達同じ教室だぜ!!」
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