その手で溶かして
いつもの明るいトーンで、喋り続けるナオは10分程で電話を切った。
「待たせてごめんね。」
そう言いながら、また一口コーラを飲む。
「そんなこと気にしないで。私のことをお願いしてるんだから。それより……」
「えっ?何?」
「新しい飲み物頼んだら?美味しくなさそうだから。」
「あっ、これ?いいの。いいの。もう、出なきゃいけないし。」
私はナオの言葉に時計に目を向けたけど、まだ夕食には早い時間……
何か用事でもあるのだろうか。
「待たせてごめんね。」
そう言いながら、また一口コーラを飲む。
「そんなこと気にしないで。私のことをお願いしてるんだから。それより……」
「えっ?何?」
「新しい飲み物頼んだら?美味しくなさそうだから。」
「あっ、これ?いいの。いいの。もう、出なきゃいけないし。」
私はナオの言葉に時計に目を向けたけど、まだ夕食には早い時間……
何か用事でもあるのだろうか。