先生は旦那様(仮)2

『なんで電話に出てくれないの?』


『あっ、悪い寝てて気づかなくて。』


舞を送っていった時だ。


『なんかありきたりな言い訳だよね?まさか浮気とかしてたんじゃないでしょうね?』


『はははっ』


笑ってごまかしとこう。


『ちょっと誤魔化さないでよ。もしかしてキャバクラいってたりして?』


『キャバクラも駄目なの?』


『やっぱりキャバクラ行ってるんだ。』


キャバクラ行ってないけどキャバクラにいってないけどいっちゃいけないというのにはじめて知った。


キャバクラなら浮気にならないと思うんだが。


『先生聞いてる!?』


考えごとしてたら亜依菜の顔が怖いことになっていた。




< 166 / 234 >

この作品をシェア

pagetop