先生は旦那様(仮)2

【月人side】

俺は着替えて亜依菜を別室で待った。


『先生、緊張してる?』


緊張して固まってる俺が面白いのかにやけながら言う氷室。


『亜依菜が来たら俺たち帰るんで。』


オーナーが言う。


『えっ、帰っちゃうんですか?』


『邪魔者はいないほうがいいでしょ?』


邪魔者だなんて思ってないのに。


しばらくしたら部屋のドアが開いた。




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