先生は旦那様(仮)2

【月人side】

亜依菜の様子がおかしい。


勉強しないといけないから早く家に帰りたいんだろう。


でも今日は一生に一度のプロポーズ。


俺は高速を走らせサイトで調べた星の砂がある海へとやってきた。


海辺に着くと月が海を光らせていて波音と潮風が心地よい。


人気があるのかカップルがちらほら。


『亜依菜降りて歩こうか。』


さていよいよだ。
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