LOVE FIGHT〜恋の勝負〜

「そうゆう話しはしないの。」


「なんで?」


「裕也が嫌がるのよ。付き合ってもないのにって。私に気を使ってるんじゃないかしら。」


「ふーん?裕也くんも案外紳士なんだねー」


「そうね。あとは言葉使いを…」


「あっ」


「何よ、人の話しを遮らな…」


「あれ、きり様じゃん!?」


ﾄﾞｷｯ
「えっ…ああ…本当ね。」


「二日続けて来るなんて珍しい〜!!あんなところで何やってんだろ!?」


会食がいるのは

北校舎の裏庭


お弁当を食べるような場所ではない


「そーいえば…昨日の放課後は生徒会行かなかったんでしょ?」


「ええ…。会食が会ったから…」


「じゃあ、きり様とお仕事できなかったんだぁ〜」


「ええ…。」


昼休み会ったけどね…


「今日も生徒会来てくれるといいね〜!」


「いやっ…別に来なくていいわよ…」


なんか嘘をついてるみたいで
気分が悪い…


でも、さすがに

許婚がいるのに

"会長をおとすことにしました"

なんて

言えるわけがない…