パリスト
「どうぞー」

ガチャッとドアが開き
ケイ君が入ってきた


私はベットに座った

「横いい?」

うん、と頷くと
私の横に座った


「どしたの?」
少しよそ見をしながら聞くと

いつもとは違い真剣な声が聞こえた。



…。ぇっ?


うまく聞き取れなかった
もしろ聞き取ろうとしなかった。
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