Forbidden Love
何を言ってるんだ…



なんで俺の名前を…




「あ…ごめんなさい…!

知り合いにそっくりだったので…」




『知り合いって…?』



「あたしの…幼馴染みです。あと2人いるんだけど…」




少し言いづらそうに言う女に



俺はまた鼓動が速くなった。




『俺…三島茜の友達なんだけど、昨日遊園地でたまたま話聞いちゃってさ……』



「!」




女は少し目付きがキツくなった。


そしてため息をついて
「ちょっとこっち来て」と言い、俺は黙って頷いた。




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