Forbidden Love
『ホントありがとう。
受験頑張れよ』



「他人事言ってないで自分も頑張りなよ~?」



俺人間じゃないよ~

なんて言えるわけない…ι



『あ、あぁ…頑張るよι』



「それじゃあ、行くね!


…そういえばあなたの名前は?」




『塚本怜央―……』



「ッ!!」



俺の名前に驚いていたが、すぐに笑顔になった。

それから俺が取ろうとした伝票を取った。



『あ…金…』



「これはあたしの奢りでいいよ♪

またね塚本怜央!」




結崎は少し上機嫌でレジに向かった。





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