Forbidden Love
「桐島」



突然呼ばれて、びっくりしながらも
振り向くと…



『あ、那智くん!』



ユニフォームを着た那智くんがバッグを担いで立っていた。




「お前また先生にやらされたのか~ι?

手伝おうか?」




『い、いやいや!
那智くん部活だし、いいよ!』



那智くんはフルフルと首を横に振る私に対して微笑んだ。





「オレは桐島の事だったら何でもやるんだけどな~」




『――ッ///!?』




な、なんて女の子が悩殺されそうな言葉を…

しかもそんな軽々と口に……アワワ…ι!








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