Forbidden Love
~Reo side~


あ~なんだよあの夢…




空の上であの夢を見てから
だんだん声や映像が見えてきた。




『ハァ…アイツはいないな』



そりゃそうだよな…

手ェ振り払っちまったし、





…別に俺は…アイツに嫌われたくないわけじゃ…




『あ~クソッ!
人間界はなんでこんなに面倒なんだよ!?』




部屋で暴れていると

そろそろ疲れてきたからベッドに沈んだ。




『ヒマだな…。


本屋とやらにでも行くかな』




俺はふと思い浮かんだ場所に行こうと考え、


靴を履いた。





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