Forbidden Love
あ~眠い…




これから先、

アイツと那智をどうするか考えねぇとな。




でも…なんだか胸やけがして…

おかしい。





「……た」



ん、なんか話し声が聞こえる。



だんだん聞こえてくると―




『彼は…私にとってすごく…
大切な人でした。

そして…“命の恩人”でした』




アカネの声……?




一体誰と…?





「あなたを失う事より、
自分の命を失う事が惜しくなかったのね…」




この女は誰だ





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