Forbidden Love
―…数日後



私はそれからずっと学校を休んだ。


頭の整理とこれからの事を…。



―今日は答えを出すために学校に行く。





―……


学校に着くと結子が真っ先に来てくれた。


私は大丈夫だと誤魔化した。



「桐島さん、おはよ」



『お…おはよ……ι』



普段通りに話しかけてくるレオくん。



私は深い罪悪感を感じた。



『塚本くん…放課後話があるんだ…』



「? いいよ、分かった」


微笑みかけるレオくん…



やめて――そんな顔を見せないで。




授業中、昼休み…

ずっとその事でいっぱいでノートは雲のように真っ白だった。




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