Forbidden Love
「茜、吉岡と付き合う事にしたんだね…」



『あぁ…』



やめてくれ…何も言わないでくれ…。



「塚本くんはそれで良かったの?

自分から危ない橋をわざわざ渡ったんでしょ?」




痛い所を突いてくるな…ι



『あれはアイツの意志で決めた事なんだ。

俺がどうこう言える立場じゃねぇ』




そう…俺は危ない橋を渡った挙げ句…落ちた。


天使に残るのはやはり―…

罪と罰…そして後悔なんだ。




ユウコさんはため息を吐くと、俺の頭をベシッと殴った。



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