Forbidden Love
「おい、キ……」


『それ以上言わないでー!

ちゃんと隠してますよ、はいι!!』



大きい声で言いかけた那智くんの口を塞ぎ、

やっきになって答えた。



それを聞いた那智くんは
ちぇっ、と言うと欠伸をした。



…手間がかかるι




―……


学校では毎日と変わらない日々。



私は特に何も支障はなくなった。



『ねぇ、結子!
久々にどっか遊びに行かない?』




ダイエットコーラをガブガブ飲む結子はきょとんとした顔をした。



「お、いいね♪
どこにす……」



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