Forbidden Love
久々に来るのも悪くはなかった。




「―お、もうすぐイルカのショーがやるみたいだぜ?」



案内板を見ていた那智くんは私を手招きする。


まるで子供のように明るかった。




いや……


私たちはすっかり…


“あの頃”に戻ったみたいだった。




『イルカのショー見たい!早く行こ行こ!』



「おぅよ!」



私たちは急いでプールに行った。


席取らなきゃι!!



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