Forbidden Love
「それより、レオくん天空界戻らなくていいの?

昇級してトップになるんでしょ?」



『ッ…』



「それに…天使は……」



―すると、彼女は躊躇って次に発することを飲んだ。


…何を言いかけた?




『聞いてくれアカネ、
俺は――


…柏木怜央だ』



「!?」



それを聞いた彼女は
信じられないと言うような顔で俺を見た。


彼女はハッと笑った。



「何言ってるの?

柏木怜央…あなたが?
そんなわけないでしょ?」


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