Forbidden Love
『待ってて欲しいんだ…。

例え、アイツが好きだとしても…

もう1度チャンスが欲しいんだ』




全てを知って…



なんでアカネに出会ったのか…




「レオくん…ッ!」



彼女は半分焦った様子だった。

そんな彼女に笑みを見せ、

ポンと手を頭の上に乗せた。




『待っててくれよな…。

俺は――』




ビュオッと風が吹き、

俺は彼女が目を閉じた時に部屋を出た。



後ろを振り向くと

開いたドアを見つめる彼女の姿…。



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