Forbidden Love
「お前らのチョコで十分だ…」



俺はさっきと違った
優しそうな目で2人を見た。


2人は少しながら頬を赤く染めた。




「でも今年はどうするかなぁ〜いつも寝てるし、勉強しないし〜」



結崎は長い髪を高く結わきながらウインクした。



「別にチョコあげる理由にならんだろι?」



「あのね〜しっかりした女の子はそういう所も見てるのよ!」



「でも義理だろ〜?
小学校の頃から8年も一緒なんだから分かるって」




8年……



そんなに俺たちは一緒にいたのか…。



結崎はその言葉に言葉をくぐもらせた。



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