Forbidden Love
「んまぁいいじゃん、
お楽しみって事でι!」



「そうだな、んじゃ楽しみにしてる」




彼女のフォローでこの場は収まった。




―……


バレンタイン当日。



「怜央、今年はチョコの数負けないからな!」



少年の周りには友人が勝負を挑みに集まっていた。



「おぅ、いいぜ〜♪」



少年もやる気があるらしい。




「全く、困った男子ねι」


「まあまあ、いいじゃん。

年に1回しかないドキドキ行事なんだし」



「ね、茜は誰にあげるの?

やっぱりあの2人?」



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