Forbidden Love
「お前のチョコもらってねぇ」


「え゙…ι」



「毎年1番美味いのお前のなのにメインがねぇ…」



俺はジリジリと近寄る。



「いや、あの…その…ι
…わ、忘れちゃったんだ〜!」



「忘れただぁ〜!?」



「ごめんι
いつか作ってあげるから…」



いつの間にか壁際に追い詰められた彼女は顔が引きつっていた。


その顔の横に俺は手をつく。



「怜央…なんか近すぎない…?」



「俺はいい距離だと思うぜ?
いい匂いするし」



「アンタは犬かいっ!
と、とにかく!離れてよ!」



俺は耳元で囁くように言った。



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