Forbidden Love
【Ⅰ】
銀髪の男と天宮殿
〜Reo side〜
―空がふわりと浮かぶこの景色はすっかり見慣れている。
さすがに18にもなればそうだろうか。
「レオ〜!」
後ろから俺を呼ぶ声がした。
レオは俺の名前。
軽快に飛んでくる男に
俺は手をあげた。
―空がふわりと浮かぶこの景色はすっかり見慣れている。
さすがに18にもなればそうだろうか。
「レオ〜!」
後ろから俺を呼ぶ声がした。
レオは俺の名前。
軽快に飛んでくる男に
俺は手をあげた。