Forbidden Love
「長官、レオはルシフェルです。

俺の手で地獄に送らせてください」



『ッ!!』



大天使のタク…

いや、“親友のタク”として…


俺の最期を見ようとしている…。



『タク…すまない…俺はホントバカだったよ…』



「レオ、オレは今どうしようもない気持ちだよ…。

どこで道を間違えたんだろうな――」




『そうだな…。

―俺の為に…辛い役割をやってくれるのか?』




タクの目からは涙が一筋…二筋流れた。



みんなを傷つけてばかりの俺…。



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