Forbidden Love
『それでも言う。
私は…やっぱりレオくんが忘れられない!
忘れたくないの!』
那智くんは座って黙ったまま。
『私は…ずっと…
ずっと前からレオくんが好きだったのかもしれない。
いや、そうなの』
「それは…“死んだ怜央にそっくりだから”か?」
『ッそれは…』
「名前も…容姿も…声もみんなそっくりだから
そう錯覚してるんじゃないのか?」
…確かに…レオくんは似すぎている。
―俺は…柏木怜央だ…―
あの時言ったレオくんの言葉が脳裏を過る。
私は…やっぱりレオくんが忘れられない!
忘れたくないの!』
那智くんは座って黙ったまま。
『私は…ずっと…
ずっと前からレオくんが好きだったのかもしれない。
いや、そうなの』
「それは…“死んだ怜央にそっくりだから”か?」
『ッそれは…』
「名前も…容姿も…声もみんなそっくりだから
そう錯覚してるんじゃないのか?」
…確かに…レオくんは似すぎている。
―俺は…柏木怜央だ…―
あの時言ったレオくんの言葉が脳裏を過る。